空の旅〜ロス到着
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それは何もかも急に決まった。 なかなか行けなかったロスへ旅行が決定。 同行者も二転三転したが、結局一人で行く事に。 お忍びの修行だから仕方がない。 が、肝心の英語はチンプンカンプン。 開き直る間もなく、出発は迫る・・・ 沖縄から関西空港へ。ギリギリの時間だがスチュワーデスさんにお願いして一番前の席へ。 集合時間には間に合った。 これで第一関門クリア。 しかし、関空も広いね。 |
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無事日本を出国し、ソウル・インチョン空港へ。
トランジットの看板を頼りに窓口を目指す。広い・・・とても広い。
間近に迫ったワールドカップのため、空港を新設し整備しているらしい。
時間も余裕があるので、修行でもしてみようかと、迷ってみる。
黒人のかわいい女の子に「あなたも迷ったの?」と笑いかけられる。
「私も迷っているのよ」と二人でウロウロ。とりあえず、互いの窓口が見つかり笑って別れた。
これは幸先がいいのか・・・どうか・・
乗り継ぎ便の搭乗まで時間があり、空港内を回る。
売店でかわいいビーズの指輪が売られていた。ケースには10ドルと書かれている。
最低でも40個は指輪が入っている。迷う。(今度は道にではない)
思いきって買おうとしたら店員さんに「それ、一個の値段ですよ」と。ちゃんと書いてよねーーーー
飛行機の中では緊張しているせいか、あまり眠れない。
が、妹の言い付け通り、機内食はちゃんと毎回食べた。量は残すがとりあえず。
大韓航空の食事はまあまあ美味しい。ビビンバについてくるワカメスープは大好きになった。
スチュワーデスさんも皆可愛くて一生懸命働いている。
ニッコリ笑顔で返されるとちょっと照れてしまう。照れてる間に入国カードをもらって記入。
なぜか持って来たオヤツには手をつけずじまい。
無事ロスの空港に降り立ち、入国審査の窓口へ並ぶ。ここでも迷う。
一応、窓口に辿り着き、パスポートとカードを出す。じっと見られる。
もしかして忍者ってばれたかも・・・・と思っているうちに「カードはこれだけか?」と聞かれ、
そうだと答えると、何故これなのか?と言われる。
え?え?え?何か間違えたのかしらーーーーと焦っていると別の窓口に回された。
なんのことはない、韓国人用の入国カードを出していたのだ。
日本人用に記入し直し、審査を受ける。鋭い目つきの人だ・・・怖い。
滞在日数を聞かれ、一生懸命答える、が通じない。指を使ってどうにかOK。
最後に「日本語で12はなんと言うの?」と聞かれ、大きな声で「じゅうに です」と答えた。
焦りまくって汗だらけ。
空港の出口に向かうと妹が待っていた!!わー、やっと着いたーと実感。
車で自宅に向かう。迷う。方向音痴は家族ぐるみかもしれないという疑惑がうまれる。
迷いながらも楽しいドライブ。
荷物を降ろし、片づけをした。私の荷物が少ないので妹はびっくりしていたが、その荷物の半分は彼女へのお土産。
本当に少ない荷物だった。
夕食を近くのショッピングモールにある、メキシカンのファーストフードで食べる。
スパイシーな御飯とお肉や野菜を白いトルティーヤで巻いたもの。美味。
その後、本屋へ行き、サンディエゴの地図を購入。本のセールをしていた。いろいろと購入。
手芸コーナーで二人でビーズとモザイクの本を物色。アメリカは何でも作る国だと実感。
翌朝は残り物を食べて、ガソリンスタンドに寄って出発。
カリフォルニア州のガソリンスタンドは全てセルフサービス。州によって自分で入れてはいけない所もあるそうだ。
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